仕事や家事が終わった夜、スマホを見るのをやめて、リラックスして眠れたらいいと思いませんか?
そんな理想的な眠りの導入に、耳で聴くオーディブル作品はどうでしょうか?
寝落ち目的にオーディブルを利用すると、朗読の心地よい声や癒しになります。
そして、自然と眠りに導いてくれます。
でも、いざ聴こうと思うと、こんな悩みありませんか?
- 作品が多すぎて選べない
- 寝落ちしたあと、どこまで聴いたかわからなくなる
- タイマー機能や設定がうまく使いこなせない
この記事ではそんなお悩みを解消すべく、寝落ちに最適なオーディブル作品をご紹介します。
便利な使い方のコツなども合わせて解説しますので、最後までご一読ください。
この記事はこんな人におすすめです。
- 寝る前にスマホを見ずにリラックスしたい人
- 寝つきが悪く、眠りにつくまで時間がかかる人
- 寝落ちしても困らない音声コンテンツを探している人
- オーディブルを快眠ツールとして活用したい人
オーディブルで寝落ちしたい人におすすめの作品10選

オーディブルには、寝る前のリラックスタイムにぴったりな作品がたくさん揃っています。
ここでは、寝落ちしやすいポイントを押さえた10作品をご紹介します。
穏やかな語り口・静かな内容・1話完結型の構成などがポイントです。
『幸せに深く眠るための瞑想』/志麻絹依 (朗読:志麻絹依)
聴き流すというより、声と一緒に眠りに誘われる実践的な内容です。
眠りの方法を知りたい、実践しながら眠りたいという時におすすめです。
『星の王子さま』/ サン=テグジュペリ(朗読:杉村理加)
静かで幻想的な世界観と、津田健次郎さんの落ち着いた声が絶妙です。
心がふわっと軽くなり、心地よく眠りにつけます。
『日本昔ばなし集』/ 日本民話(朗読:田中嶋健司 ほか)
1話数分で完結する昔ばなしは、寝る前に最適ですね。
子どもの頃の安心感を思い出しながら、自然に眠れます。
『深眠セラピー今夜は深く眠りたい』/(朗読:志麻絹依ナレーター)
眠りが浅い、考え事をして熟睡できないなど、お疲れモードが高めの時に聴きたい作品。
多忙な脳の日常を休めたい時に。
『モモ』/ ミヒャエル・エンデ(朗読:高山みなみ)
少し、ストーリー性のある作品が聴きたい時におすすめです。
高山さんの優しくも抑揚のある語り口が印象的です。
ストーリーに集中せず、BGMとして流すのにも向いています。
『夜と霧』/ ヴィクトール・E・フランクル(朗読:あんべあつし)
哲学的で静かなトーンが、夜の孤独に寄り添ってくれます。
重いテーマながら、言葉がじんわりと染みる名作。
『小川未明 童話集』/ 小川未明(朗読:パンローリング)
幻想的な童話が短くまとまっており、1話ずつでも十分。
静かに読み上げられる声と文体で、自然とまぶたが重くなります。
『世界の童話シリーズ』/ オーディオブック版(朗読:女性ナレーター)
グリムやアンデルセンなど、世界中の童話を収録。
知っている話だからこそ、物語にのめり込まず眠りやすいのがポイント。
『武士道』/ 新渡戸稲造(朗読:松木伸人)
落ち着いた語り口と、思索的な内容が心を静めてくれます。
繰り返し聴いても新たな気づきがあり、夜の定番としておすすめです。
『やさしさに包まれる朗読時間』/ リラクゼーション・シリーズ
環境音と優しいナレーションで構成されたヒーリング系作品。
眠れない夜に、耳から入るリラクゼーションシリーズです。
オーディブル寝落ち作品の選び方

寝落ちの仕方は人それぞれですよね。
眠る時に聴きたい本は、その日によって違うかもしれません。
きちんとした決まりはありませんが、何を聞きたいか迷う時に下記を参考にしてください。
ナレーションの声がやさしくて眠気を誘うか
寝落ち目的なら、ナレーターの声質はとても重要です。
落ち着いた低音や、一定のリズムで淡々と話す声は、自然と心を鎮めてくれます。
逆に、感情の起伏が激しい読み方や高音の声は避けた方が無難です。
ストーリー展開が静かで穏やかかどうか
ハラハラドキドキのミステリーや、テンポの速いビジネス書は、脳が覚醒しやすくなります。
童話やエッセイ、哲学書など、ゆったりとした展開の作品が向いています。
短編や1話完結型なら途中で寝てもOK
どこまで聴いたかわからなくなる、とならないよう、短編や1話完結型を選ぶのがおすすめです。
寝落ちしても続きが気にならず、再生中に起きてもストレスがありません。
オーディブルの便利設定と使い方

オーディブルでの寝落ちを快適にするには、設定の見直しが大切になります。
知らないままだと、朝までずっと再生されて、バッテリーがゼロになるなんてことも。
以下の機能を使えば、ぐっすり寝落ち&起きたあとも快適にオーディブルを楽しめます。
スリープタイマーを必ず設定しよう
寝落ち派にとって最重要機能が、スリープタイマーです。
これを使えば、指定した時間で再生が自動停止されます。
寝てしまっても、音が流れっぱなしになりません。
設定方法
- 再生中の画面で、時計アイコンをタップします。
- 「5分/15分/30分/章の終わりまで」などを選択
- 選択後は、タイマーが切れた時点で自動停止します。
おすすめは「15〜30分」または「章の終わり」。
入眠しやすいタイミングを見つけて、ベストな長さを設定しましょう。
再生速度を少し遅めにすると眠りやすい
オーディブルは再生速度を0.5〜3.5倍まで調整できます。
日中は1.5倍以上で聴く人も多いですが、寝る前は0.8〜1.0倍がおすすめです。
ナレーターの声のトーンが穏やかになり、心拍数も落ち着きやすくなります。
設定方法
- 再生画面の左下にある「1.0x」などの速度表示をタップします。
- 好きな速度をスライダーで選択しましょう。
眠る前は耳で聴く瞑想のように、ゆっくりとした音のリズムを意識してみてください。
スマホの通知・ライトも寝落ちの妨げに注意
オーディブル再生中に、スマホの通知音や画面の明かりが気になると寝つきが悪くなります。
快眠を妨げないように、以下の設定を見直しましょう。
チェックポイント
- スマホをおやすみモード(または機内モード)に設定します。
- 画面を伏せておく or 自動ロックを短めに設定(30秒〜1分)
- 通知音やバイブレーションをOFFにしましょう。
また、イヤホンやスピーカーで聴く場合も、ボリュームは最小限に。
聴こうとせず流れているだけ、くらいの感覚で大丈夫です。
よくある質問(FAQ)

スリープタイマーを設定しても朝まで再生されていたのはなぜ?
A. スリープタイマーが正常に作動しなかった可能性があります。
アプリの一時的不具合や、タイマー設定が「オフ」のままになっていたことが原因かもしれません。
寝落ち後、どこまで聴いたかわからなくなります。対策は?
A. スリープタイマーで再生時間を絞ることで、寝落ち範囲を最小限にできます。
また、オーディブルの「◀︎30秒戻し」ボタンを活用したり、ブックマーク機能を使ういましょう。
途中からの再開もスムーズになります。
オーディブルはバックグラウンド再生できますか?
A. はい、可能です。画面を閉じても再生は続きます。ただし通知や別アプリの音声が被ると中断されることがあるため、寝る前はおやすみモードや、機内モードの活用をおすすめします。
再生速度は毎回リセットされますか?
A. 基本的には最後に設定した再生速度が記憶され、次回の再生時にも引き継がれます。
ただし、作品によって初期設定に戻ることがあります。
再生開始時には速度設定の確認をおすすめします。
寝る前におすすめのジャンルは何ですか?
A. 童話、癒し系エッセイ、詩集、哲学書などの“静かな展開”の作品が人気です。
逆にホラーやサスペンス、感情的なドラマは興奮しやすく、寝つきが悪くなる場合があります。
まとめ|オーディブルで心地よい寝落ち時間を手に入れよう

寝る前のリラックスタイムに、オーディブルは最高の相棒です。
ナレーションの声に耳を傾けながら、自然と眠りにつけます。
本記事では、寝落ちにおすすめの作品10選を紹介しました。
また、スリープタイマー・再生速度などの便利機能、作品の選び方のコツをご解説しました。
ポイントのおさらい
- やさしい声や穏やかなストーリーの作品を選ぶ
- スリープタイマーを設定して、朝まで再生を防ぐ
- 再生速度やスマホ設定を見直して快適な環境を整える
寝つきが悪かったり、スマホをみてしまう方は、耳で聴く寝落ち習慣を始めてみてください。
オーディブルの無料体験を活用すれば、気になる作品もすぐに試せますよ。
あなたにぴったりのおやすみ作品が、きっと見つかります。