最近、よくCMなどで目にするオーディブル。
耳で聴く読書と言われているサービスですが、もう使われてますか?
使われている方からは、色々な意見を聞いたりします。
そこで、オーディブルを利用して感じたメリット・デメリットを書いていきたいと思います。
その前に、オーディブルとは何なのか、簡単に説明いたしますね。
オーディブルとはAmazonが提供しているオーディオブックサービスです。
プロのナレーターや俳優が朗読していて、12万冊以上の本が聴けます(プレミアムプラン)。
好きな本を自由に選んで、耳で聴ける読書です。
読書は好きだけど、仕事や家事に追われて時間がない。
最近小さい字を読むのが億劫になってきた。
など、いろいろな理由で読書をする機会が少なくなっていたら、ぜひお勧めしたいサービスです。
この記事はこんな人におすすめ!
- 通勤・通学時の隙間時間を有効活用したい。
- 家事や育児の合間にインプットしたい。
- 目の疲れを気にせず本を楽しみたい。
- 健康やダイエットの知識を学びたい。
- 軽い運動やウォーキングしながら本を聴きたい。
- 読書習慣を作りたいが時間が取れない
- ストレスを軽減するためにリラックスしたい
オーディブルのおすすめポイントは?

オーディブルは、ただ本を聴けるサービス以上の魅力があります。
通勤・家事・運動などの隙間時間に耳で読書できる手軽さ。
プロのナレーターによる臨場感のある朗読。
さらに会員特典や聴き放題サービスなど。
ここでは、オーディブルを使うことで得られるおすすめポイントを詳しく見ていきましょう。
ながら読書ができる
オーディブル最大の魅力のひとつは、手を使わずに本を楽しめることです。
通勤・家事・運動・料理など、日常のちょっとした隙間時間に耳だけで読書ができます。
紙の本や電子書籍では難しかった、ながら読書が可能になります。
具体的な活用例
- 通勤・通学の電車内:スマホで再生するだけで、移動時間を読書時間に変えらる。
- 家事中:料理や洗濯をしながら、耳で本を聴くことができる。
- 運動中:ジョギングやストレッチ中に、運動と読書を同時に楽しめる。
つまり、オーディブルを使えば、従来の本を読むために座る時間を作る必要がありません。
生活のあらゆる場面で、学びや楽しみを取り入れることができるのです。
読書が苦手でもスッと入る
オーディブルは読書が苦手な人でも、耳で聴くことで本の内容に入り込める点が魅力です。
紙の本や電子書籍だと、活字が多くて途中で疲れたりすることもありますよね。
内容を理解する前に読むのをやめてしまって、もったいない経験をした方も多いでしょう。
オーディブルなら、プロのナレーターが朗読してくれます。
目で読むのではなく、物語の世界観や話の流れを、耳で体感できるのが特徴です。
ポイント
- 小説なら、登場人物の感情が声のトーンで伝わる
- ビジネス書なら、ポイントを強調して読んでくれるので理解しやすい
- 専門書でも、ゆっくり朗読してくれることで知識がスッと頭に入る
本を読むのが苦手、活字だと眠くなる。
そういう人でも、プロのナレーターや著者自身の声で聴くと、頭に入りやすいということですね。
特に自己啓発や心理学の本は感情が乗って、理解しやすいですよ。
倍速再生で効率的にインプットできる
オーディブルの大きな特徴のひとつが、再生速度を自由に調整できることです。
通常の1倍速に加え、1.25倍、1.5倍、さらには2倍速まで再生可能です。
時間を効率的に使いながら、本の内容をインプットできるのはとても助かります。
例えば、通勤時間や運動時間の限られた時間に本を聴くとします。
1.5倍速に設定すれば、30分で通常45分分の内容を聴けます。
2倍速に設定すれば、さらに短時間で本の要点を把握可能ですね。
また、ナレーターが抑揚や間をつけて朗読してくれるので、倍速にしても内容は理解できます。
効率重視で短時間で複数冊を聴きたい、忙しい毎日でも読書量を増やしたい。
そんな方に、特におすすめの機能です。
オーディブルを使えば、忙しい現代人でも無理なく読書量を増やせるということです。
聴くからこそ刺さる本もある
オーディブルの魅力は、文字では伝わりにくいニュアンスや感情が、朗読によって伝わる点です。
文章では感じ取れない世界観や登場人物の感情を、耳でリアルに体験できます。
例えば、小説では、登場人物の感情や会話のテンポが声で伝わるため、物語への没入感が高まります。ビジネス書や自己啓発本では、重要なフレーズが印象に残りやすくなります。
詩やエッセイでは、感情的な共鳴が生まれやすくなります。
つまり、読むだけでは得られない感覚や学びを、聴くことで体験できる本があるのです。
特に、感情やテンポ、リズムが重要なジャンルの本は、オーディブルならではの価値があります。

Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービス
オーディブルのメリット

オーディブルを使うことで、生活や読書習慣そのものが快適になるメリットがあります。
耳で聴く読書の特徴を活かせば、隙間時間の有効活用や目の負担軽減、家族との共有など、従来の読書では得られなかった利便性も手に入ります。
ここでは、オーディブルを使うことで得られる具体的なメリットを3つに分けて紹介します。
本の管理がラクになる
オーディブルでは、購入したオーディオブックや聴きたい本をアプリ内で一元管理できます。
紙の本のように本棚を整理する必要はありません。
電子書籍のように端末間で同期できるので、家でも外出先でも途切れずに読書を楽しめます。
さらに、ブックマークや再生位置の保存も自動で行われます。
途中で聴くのをやめても、いつでも続きから再開できるのが便利です。
これにより、複数冊を並行して聴くことも簡単になり、読書量を自然に増やすことができます。
視覚の負担を軽減できる
耳で聴く読書は、目の疲れやドライアイのリスクを減らすことができます。
長時間の通勤や家事の合間でも、目を休めながら知識や物語を吸収できるのは大きなメリットです。
特に、仕事や学業で画面を長時間見る人や、読書の際に目が疲れやすい方にとって、オーディブルは無理なく読書習慣を続けられる手段となります。
家族や友人との共有・会話のきっかけになる
オーディブルを利用すると、同じ本を家族や友人と共有したり、同じ作品を聴いた体験を話題にしたりすることができます。
例えば、親子で読み聞かせを兼ねて聴いたり、夫婦でビジネス書や自己啓発書を一緒に聴いたりすることで、読書を通じたコミュニケーションが生まれます。
また、共有することでこの本面白かったねと話題にでき、家族や友人との距離を縮めるきっかけにもなります。
聴く読書は、個人の学びだけでなく、人とのつながりにも役立つメリットがあるのです。
オーディブルのデメリット

便利そうだけど、デメリットはあるのかしら?
いいことばかりではないよね?と、思う方のために正直にお伝えします。
プレミアムプラン月額1,500円は高い?
オーディブルのプレミアムプランは月額1,500円です。
プレミアムプランは少し高いと感じるかもしれません。
しかし、利用価値を理解するとコスト以上のメリットがあることがわかります。
まず、プレミアムプランの特徴を押さえておきましょう。
- プレミアムプランは対象作品聴き放題で、何冊でも追加料金なしで楽しめる
- スマホやタブレットでいつでもどこでも聴ける
1,500円の価値を考えると、紙の書籍1冊がほぼ同じ価格であること。
そこを考えると、聴き放題作品を活用するだけでも十分お得です。
結論として、1,500円は高いと感じるかどうか。
その価値はどれだけ聴くか、どのプランを活用するかで変わると言えます。
たくさん聴くなら、十分元が取れる価格設定です。
生活の中で効率的に読書体験を増やすため、という投資として考えることができます。
(スタンダードプランは、月に1冊程度聴くというライトユーザー向けです。)
本のラインナップに偏りがある?
オーディブルは非常に多くのタイトルを揃えています。
しかし、ジャンルごとの数や種類には偏りがあることを理解しておくことが大切です。
小説やビジネス書、自己啓発書は豊富ですが、学術書や専門書、ニッチな趣味系の本は少ない傾向があります。
- 小説・ベストセラー:最新作から名作まで幅広く揃い、物語を楽しみたい人に最適
- ビジネス書・自己啓発書:人気タイトルが多く、効率的に知識を吸収できる
- 学術書・専門書・雑誌:取り扱い数が限られており、すべてのニーズに応えられるわけではない
また、すべての書籍が朗読されているわけではありません。
紙や電子書籍として存在してもオーディオ版がない場合もあります。
このため、聴きたい本が必ずあるとは限らないことを頭に入れておくことが重要です。
オーディブルは幅広いジャンルに対応していますが、得意なジャンルと不得意なジャンルがあること。
そのことを理解し、上手に活用することで満足度を高められるのです。
すべての本が聴き放題?
オーディブルには聴き放題で楽しめる作品と、購入して聴く作品が混在しています。
そのため、すべての本が聴き放題というわけではありません。
この違いを理解しておくと、料金や利用方法で後悔することを避けられます。
- Audible Premium:月額会員なら聴き放題で何冊でも聴ける
- Audible スタンダードプラン:1冊のみ聴くことができる
- 人気作品や新刊はPremium 対象が多く、聴き放題ではないことも多い
つまり、月額料金だけで全ての本を自由に聴けるわけではありません。
聴きたい本が対象かどうかを確認することが大切です。
個別購入が必要なものは、会員価格での割引はあるので、実際の購入よりはお得に聴けます。
毎月の購入冊数が多い人は、コストを考える必要があります。
耳でのインプットに慣れが必要
オーディブルは耳で聴く読書が基本のサービスです。
そのため、耳だけで内容を理解することに最初は少し慣れが必要です。
- 最初は聴きながら内容を頭に入れるのが難しく、集中力が続かないこともある
- 話のスピードやナレーターの声に慣れるまで、理解が追いつかない場合がある
- 途中で何度か巻き戻したり、一時停止して内容を整理する必要がある
ただし、数回聴くうちに耳での情報処理に慣れ、読書スピードや理解力が向上します。
習慣化すれば効率的に、情報を吸収できます。
新しい読書スタイルとして活用できるのが、オーディブルの魅力ですね。
本によっては聴きにくいことがある
オーディブルは便利な聴く読書サービスです。
しかし、すべての本が同じように聴きやすいわけではない点に注意が必要です。
内容やジャンルによっては、耳で理解するのが難しい場合があります。
- 専門書や学術書:専門用語や複雑な数式が多い本は、耳だけで理解するのが難しく、紙や電子書籍と併用すると理解がスムーズ
- 情報量の多いビジネス書:図表やデータが多い書籍は、音声だけでは全体像を把握しづらい
- ナレーションのスタイル:声質や読み方が合わない場合、内容が頭に入りにくいことがある
対策としては、以下の方法があります。
- 図表や重要箇所は電子書籍や紙で確認しながら聴く
- 再生速度を調整したり、巻き戻しやブックマークを活用する
- 試聴機能を使ってナレーターの声質を確認してから購入する
つまり、本の種類や内容によっては、耳だけでの理解に限界があることを理解しましょう。
適宜紙や電子書籍と組み合わせることで、効率的に学習・読書を進めることができます。
速度調整に慣れが必要
オーディブルでは、再生速度を1倍速から最大2倍速まで自由に調整できます。
これにより、効率的に読書量を増やすことが可能ですが、初めは速度調整に慣れる必要があります。
- 1.25倍や1.5倍速では自然に聴けても、2倍速になると聞き取りにくいことがある
- 速聴に慣れていないと、内容を理解しながら聴くのが難しくなる場合もある
- 慣れないうちは、巻き戻しや一時停止を多用することになる
慣れるためのコツ
- 最初は1.25倍速や1.5倍速から始めて、少しずつ速度を上げる
- 聴きながらメモを取ったり、章ごとに復習することで理解度を保つ
- 同じ本を繰り返し聴くことで、速聴でも内容を把握できるようになる
速度調整に慣れると、限られた時間でも効率的に複数冊を聴けるようになります。
オーディブルの最大のメリットである、時間を有効に使った読書体験をフルに活かせます。
耳が疲れることがある
オーディブルは耳で聴く読書のため、長時間利用していると耳や脳に負担を感じることがあります。
特に集中して内容を理解しながら聴く場合、目で読むよりも疲れを感じやすいことがあります。
- 長時間のリスニングは、耳の疲れだけでなく脳の情報処理負荷にもつながる
- 早い再生速度で聴き続けると、内容の理解に集中する必要があり疲労が増す
- ヘッドホンやイヤホンの音量が大きすぎると、耳への負担も増える
疲れを軽減する方法
- 1回のリスニング時間を30分~1時間程度に区切る
- 休憩を挟みながら、耳や脳をリフレッシュする
- ボリュームを適切に設定し、イヤホンではなくスピーカー再生も取り入れる
- 速度調整で無理なく聴ける速度に設定する
これらを意識することで、オーディブルの利便性を最大限活かすことができます。
つまり、聴く読書は便利だけど、長時間の連続利用には注意が必要という点を理解しておきましょう。
ここまでオーディブルのメリット・デメリットを書いてみました。
耳で聴く読書は隙間時間に活用できて、本を開く場所も必要ありません。
ご自身のライフスタイルや、学びに合わせて上手に利用したいものです。
オーディブルをお得に始める方法とは

オーディブルを始めるなら、できるだけお得にスタートする方法を知っておくことが重要です。
月額料金やサービスの仕組みを理解して活用すれば、費用を抑えながら効率的に読書を楽しめます。
まず押さえておきたいポイントは以下の通りです。
無料体験を活用する
オーディブルでは、初めて利用する人向けに30日間の無料体験が用意されています。
無料体験中でも、好きなオーディオブックを1冊入手できます。
まずは気になる本を試しに聴くことが可能です。
- 無料体験中に退会すれば料金は発生しない
- 気に入ればそのままプレミアムプランに移行できる
- 体験期間中でも、再生速度やブックマークなどの全機能を利用可能
まずは無料で試してみることで、本当に自分に合うかを確認できるのが大きなメリットです。
家族や同居人とシェアする
オーディブルは家族や同居人とアカウントを共有できる場合があります。
- 夫婦や親子で1つのアカウントを使い回すことで、1人あたりのコストを大幅に削減
- 誰がどの本を聴いたか管理しやすいので、重複購入を防げる
- 家族で同じ本を聴くことで、感想を共有する楽しみも生まれる
キャンペーンやセールを活用する
オーディブルでは、定期的に割引キャンペーンや期間限定セールが実施されます。
- 新規会員向け割引や、対象タイトルの30~50%OFFなど
- ブラックフライデーやプライムデーなどのタイミングでさらにお得に購入可能
- メルマガや公式アプリで情報をチェックして活用するのがおすすめ
オーディブルをお得に始めるためには、無料体験など上手に活用することがカギです。
これだけ押さえておけば、月額料金以上の価値を効率的に得ることができます。

Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービス
まとめ|オーディブルで読書をもっと身近に
オーディブルを使うと、従来の読書では得られなかった時間の効率化・学びや楽しみの幅・生活の快適さを手に入れることができます。
- ながら読書で隙間時間を活用
- 倍速再生や耳での理解で効率的に学べる
- 文字では伝わりにくい感情やニュアンスを体感できる
- 本の管理がラクになり、目の負担も軽減
- 家族や友人との共有で読書体験を広げられる
これらのポイントを活用すれば、忙しい日常でも無理なく読書習慣を続けられます。
さらに読書が苦手な人でも、耳で聴くことでスッと内容が入るの嬉しいですね。
新しい本やジャンルへの挑戦も、自然にできます。
つまり、オーディブルは単なる本を聴くサービスではありません。
生活の中に読書を取り入れ、知識や感動を手軽に広げるツールです。
初めての方でも無料体験を活用して、自分に合った使い方を試してみましょう。
日々の生活に、読書の楽しみを取り入れることができます。
オーディブルは、 本が好きだけど、読む時間がないこそ活用すべき神サービス!
耳で聴く読書で、あなたの毎日をもっと豊かにしてみませんか?