【初心者向け】オーディブルおすすめ小説10選|聴きやすい作品を紹介 | ゆーかりブログ

【初心者向け】オーディブルおすすめ小説10選|聴きやすい作品を紹介

オーディオブック

「オーディブルで小説を聴くって、どうなの?」「聴きやすい本がいいけど、どんな本を選べばいいかわからない」など、迷っている方も多いのではないでしょうか。

オーディブルで聴きやすい本とはどんな本なのか、聴いてみて感じたおすすめの小説や、聴きかたのポイントなどを交えながら、この記事で紹介していきたいと思います。
オーディブルで本を聴くのは、目で読むよりも魅力的なポイントがたくさんありますよ。

この記事はこんな人におすすめです。

  • 活字を読むのが苦手だけど、小説を楽しみたい方
  • 忙しくて読書の時間が取れない方
  • オーディブルに興味はあるけど、何から聴けばいいかわからない方
  • 映画やドラマが好きで、ストーリー性のある音声コンテンツを求めている方 
  • 読書習慣をつけたいけど、まずはハードルの低い方法から始めたい方

オーディブルで聴く、おすすめ小説10選

オーディブルを聴き始めた時に聴きやすいと思った本とは、初心者向けに選んでみました。
ストーリーがわかりやすく、聴きやすい作品を厳選しています。

『コンビニ人間』村田沙耶香(純文学)


「普通って何?」
現代の”普通”や”常識”に問いをなげかける、とても印象深い作品です。
生きづらさを抱える主人公が、違和感を抱えたままでも、自分らしく生きる。
生き方の大切さに気付かせてくれる、感慨深い1冊です。

聴きやすさポイント
シンプルな文体と、短めの物語(約4時間)で初心者向きです。
大久保佳代子さんがナレーションを担当しており、主人公と重なる心地よい朗読がポイントです。

『屍人荘の殺人』今村昌弘(ミステリー)

青春ミステリーかと思いきや、まさかの展開に驚かされる異色の推理小説です。
ゾンビと本格推理の組み合わせが違和感がありましたが、謎解きが面白くて最後まで夢中になれます。
意外性が癖になる、新しいタイプのミステリーです。

聴きやすさポイント
ミステリーとホラーの絶妙なバランスで、ハラハラ感が楽しいです。
プロのナレーションで、登場人物の掛け合いが更にリアルに。

『君の名は。』新海誠(恋愛・青春)

知る人ぞ知る名作ですね。
映画のスクリーンが広がって、物語が楽しめます。
初めてのオーディブルで聴く本として、とても聴きやすいです。

聴きやすさポイント
映画の名作だから内容が頭に入りやすいです。
美しい描写をナレーションで楽しめて、物語が深まります。

『誰かが私を殺した』東野圭吾(ミステリー)

ミステリー作家の東野圭吾さんが、オーディオブック用に書き下ろした初の作品。
話が短くて、オーディオブック用の効果音が物語を引き立てます。
スリリングな展開が最後まで息もつけない、聴き応えばっちりな作品です。

聴きやすさポイント
時間が短いので、最後まで集中して聴くことができます。
オーディオブック用という事もあり、効果音が物語を引き立てます。

『流浪の月』凪良ゆう(ヒューマンドラマ)

一言では言い表せない痛みや優しさが伝わって、聴きながら胸がギュッとなります。
ただの恋愛ではないような、静かで強い余韻をくれる作品です。
初心者には時間が少し長めですが、ぜひ聴いていただきたい。

聴きやすさポイント
心に刺さるストーリーで感情移入しやすい作品です。
本屋大賞受賞作で、多くの読者に支持された名作。

『4月になれば彼女は』川村元気(恋愛・小説)

映画化されたされた作品として、記憶に新しい作品。
「愛とは何か?」を問いかけるような物語で、読んでいるうちに大切な人の顔が浮かびます。
優しくて、少しほろ苦いラブストーリーです。

聴きやすさポイント
ナレーターの読み分けで、聴いていてリズム感があり聴きやすいです。
ゆったりした展開で、リラックスタイムに聴けます。

『窓際のとっとちゃん』黒柳徹子(ヒューマンドラマ)

名作中の名作。
黒柳さん、本人のナレーションが物語の面白さを倍増させてくれます。
「君は、本当は、いい子なんだよ」の言葉は、とても心に刺さります。

聴きやすさポイント
文章が軽やかで、ドラマのように進んでいくので楽しみやすいです。
気軽に聴き流せる反面、心に刺さる言葉のバランスがとても心地良いです。

『火花』又吉直樹(純文学)

芸人として生きる事のリアルと、言葉にならない葛藤が胸に刺さります。
夢を追う事の厳しさと、尊さがじわじわ伝わってきて、単なるお笑いの話ではないと思いました。
派手さはないけど、静かな余韻に浸れる作品です。

聴きやすさポイント
堤真一さんのナレーションで、聴きごたえがあります。
時間も4時間と短めなので、聴きやすい作品です。

『手紙屋』喜多川泰(ヒューマンドラマ)

就職活動をする学生の話かと思っていましたが、意外に大人が考えさせられる作品です。
聴くたびに、立ち止まって自分を見つめなおしたくなるような優しさ。
肩の力を抜いて考えるきっかけをくれます。

読みやすさポイント
手紙形式で進むストーリーで、聴き疲れしにくいです。
落ち着いたトーンで語られる言葉が、じんわり伝わります。

『神々の歩法』宮澤伊織(SFファンタジー)

SFの短編小説。
西暦2030年の未来の話で、違う世界を垣間見るような不思議な世界。
2時間という短い作品ですが、映像と共に話が入り込んできます。

聴きやすさポイント
軽快な語り口がイメージが沸きやすいです。
今ではない背景ですが、気軽に聴きやすい作品です。

オーディブルで小説を選ぶ際のポイント

ナレーターの声や話し方が自分に合うかチェックする

オーディブルでは作品ごとに朗読するナレーターが異なります。
落ち着いた声が好きな方もいれば、感情豊かな演技派が好みの方も。
試聴機能を使って、自分にとって聴きやすい声かどうかを確認しましょう。

あらすじがわかりやすく、入り込みやすいストーリーを選ぶ

登場人物が多すぎたり、複雑な構成の作品は初心者には難しく感じることも。
まずは、日常が舞台だったり、心情描写が丁寧な作品がおすすめです。
物語にスッと入り込めると、音声でも最後まで楽しめます。

再生時間が短めの作品から始めてみる

10時間を超える長編よりも、3~6時間程度の中編がおすすめ。
短めなら飽きにくく、初めてでも聴き終えた達成感を得やすいです。
スキマ時間でも少しずつ聴き進められますよ。

口コミ評価やレビューを参考にする

オーディブルのレビューには「聴きやすさ」や「声の印象」に関する感想も多く、選ぶヒントになります。
特に★4以上の作品は満足度が高い傾向があります
迷ったときは、評価が高く初心者向けと書かれているものから選びましょう。

映画化・ドラマ化された原作小説を選ぶ

すでに内容を知っている作品なら、登場人物や展開をイメージしやすいので聴きやすくなります。
映像のシーンが思い浮かぶことで、理解もしやすくなりますよ。
初めてのオーディブル小説として、とてもおすすめの選び方です。

まとめ

以上、私なりの本を紹介してみました。
好きなジャンル、はありましたでしょうか?
「どの小説を選べばいいかわからない…」という方は、自分が好きなジャンルから選ぶのがベストです。

ますは好みのジャンルを選んで、1話完結など短めの時間を選んで聴くと、聴きやすいかもしれません。
オーディブル初心者におすすめの聴きやすい小説10選を紹介しました。

ジャンル別おすすめ小説
純文学:『コンビニ人間』『火花』
ミステリー:『屍人荘の殺人』『誰かが私を殺した』
恋愛・青春:『君の名は。』『4月になれば君は』
ヒューマンドラマ:『流浪の月』『窓際のとっとちゃん』
SFファンタジー:『神々の歩法』
ビジネス小説:『手紙屋』

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