読んだ本の内容を忘れないために、読書ノートを始めてみたい。
でもどんなふうに書けばいいかわからない。
おしゃれにまとめるにはどう書けばいいのだろう、など迷っていませんか?
実は、読書ノートに決まった正解はありません。
ちょっとした工夫や自分なりのルールで、誰でも楽しく、おしゃれに続けられるんです。
この記事では、初心者の方でもすぐに実践できる読書ノートの書き方ヒントを7つご紹介します。
この記事はこんな方におすすめです。
- 読書ノートを始めてみたいけれど、何を書けばいいか分からない方
- ノートをもっとおしゃれに仕上げて、楽しく続けたい方
- SNSで見かける素敵な読書ノートに憧れている方
- 感想だけでなく、自分らしい読み方を形にしたい方
- シンプルでセンスのあるレイアウトのコツを知りたい方
読書ノートの書き方|おしゃれなヒント7選

読書ノートは記録するだけと思われがちです。
しかし少しの工夫でおしゃれに、楽しく続けられるものになります。
ここではすぐに真似できる、読書ノートをおしゃれに仕上げるためのアイデアを7つご紹介します。
ノートのデザインやレイアウトのコツを取り入れて、自分だけの一冊を作ってみましょう。
お気に入りのノートと文房具をそろえる
まずは書きたくなる道具をそろえることが大切です。
表紙のデザインが好みのノートや、書き心地の良いペン、カラーペン・マーカー・ふせんなど。
お気に入りの文房具を使うだけでモチベーションが上がります。
見た目が整うと自然と続けたくなり、おしゃれな雰囲気も演出できます。
見出し・タイトルを工夫して映えるページに
ページの最初に本のタイトル、著者名、読んだ日付などを目立つように書きましょう。
それだけでも、読書ノートの印象が変わります。
フォント風に手書きしたり、タイトルだけ色を変えたり。
シンプルながらおしゃれな仕上がりになります。
SNSでシェアしたくなるような、映えるページを目指してみましょう。
色や余白を活かしたシンプルなレイアウト
おしゃれな読書ノートに共通するのは、情報が詰まりすぎていない余白のバランスです。
色を多用しすぎず、1〜2色に絞って強調したい部分だけアクセントにする。
そうすることで、落ち着いた印象になります。
見やすさとデザイン性のバランスを意識してみましょう。
イラストやマスキングテープでアクセントを加える
おしゃれさをプラスするには、ワンポイントの装飾が効果的。
ちょっとしたイラストや手描きのアイコン、好きなマスキングテープやシールなど。
お好みの物を使って、ページごとに雰囲気を変えるのもおすすめです。
絵が苦手な人は、簡単な吹き出しや星マークなどでも十分かわいらしく仕上がります。
感想だけでなく心に残った言葉も書いてみる
本を読んで印象に残ったセリフや文章を、そのままノートに書き写すのもおすすめです。
お気に入りのフレーズを名言ページとしてまとめると、あとで見返したときに心が動かされます。
文字の大きさを変えるだけでも、ページにメリハリが出ておしゃれに見えます。
1冊の本につき1ページ/テーマごとに分類して整理
ノートを見やすく、おしゃれに保つためには、ページ構成も工夫しましょう。
・1冊の本につき1ページにまとめる。
・ジャンル、気分、テーマ別にページを区切って書く。
このように整理すると、あとで読み返しやすくなります。
インデックスやふせんを活用して、ビジュアル的にも整ったノートに仕上げましょう。
SNSで見つけた真似したくなるスタイルを参考に
InstagramやPinterestなどで読書ノートと検索すると、おしゃれなノートの実例が見つかります。
気に入ったスタイルを取り入れてみるのもひとつの手です。
まるごと真似しなくても、色使いやレイアウト、書き方の一部を自分流にアレンジ。
そうすることで、オリジナルでおしゃれなノートが完成します。
読書ノートをおしゃれに書くためのおすすめ文房具・ノート

読書ノートをおしゃれに、そして楽しく続けるためには文房具選びも大切なポイントです。
使いやすさはもちろん、見た目のかわいさやデザイン性もモチベーションに大きく関わってきます。
ここでは、読書ノートにぴったりのおすすめノート、おしゃれに仕上がる文房具をご紹介します。
書きやすくておしゃれなノート3選(A5・B6サイズ)
読書ノートには、持ち運びやすくてページ数もちょうどいい「A5」「B6」サイズがおすすめです。
紙質やデザインのバランスが良く、書き心地にもこだわったノートを選ぶと長く続けられます。
おすすめ読書ノート
ロルバーン(Rollbahn)
- シンプルでおしゃれな表紙
- 書きやすいクリーム色の紙が特徴
- 方眼タイプでレイアウトもしやすく、ふせんとの相性が良い
ミドリ MDノート
- 文房具好きに人気の無地ノート。
- ペンの滑りが良く、にじみにくい紙質
- 手帳のように自由な使用感
ツバメノート B5学習帳タイプ
- クラシックなデザインと安定した品質が魅力。
- 1ページをたっぷり使いたい方におすすめ
万年筆・カラーペン・蛍光ペンの活用法
読書ノートをおしゃれに彩るには、文房具選びもひと工夫。
ここでは、使いやすさと見た目のバランスが良いペン3種の活用法をご紹介します。
おすすすめ文房具
万年筆
・インクの滑らかさと独特の書き味が魅力
・手書き感が出て、感想や印象の記録にぴったり
・初心者には「PILOT カクノ」など、手頃で書きやすい万年筆がおすすめ
カラーペン
・タイトルや見出し、キーワードに使うとアクセントに
・多色使いは避けて、1〜2色に絞ると統一感アップ
・「ZEBRA マイルドライナー」はやわらかな色合いでおしゃれ感を演出できる
蛍光ペン
・心に残った言葉や名言にラインを引いて強調
・色のトーンや太さを工夫すると、読みやすくデザイン性も良くなります。
・おすすめは「STABILO BOSS パステル」シリーズ。
にじみにくく、やさしい発色でノートを彩ります
お気に入りのペンを使うことで、書く楽しさがぐんと広がります。
見た目だけでなく、書き心地のよさも意識して選んでみてください。
インデックス・ふせんでページを整理
読書ノートをおしゃれに保つには、書くだけでなく整理のしやすさも大切。
インデックスやふせんを上手に使いましょう。
読み返しやすく、視覚的にも整ったノートに仕上がります。
おすすめ整理用ツール
インデックスシール(付箋型)
・ジャンル別や月ごとの整理に便利
・ページの端に貼るだけで、どこに何があるかひと目で分かる
・「マスキング素材」や「透明タイプ」など、デザインも豊富でおしゃれに演出可能
透明ふせん
・文章の上に貼っても下の文字が見えるので、読書メモに最適
・気になるページへの一時的なマーキングにも使える
・上からメモを書けるので、読み返しのときにコメントを追加しやすい
マスキングテープふせん
・デザイン性が高く、ページのアクセントにとても良い
・剥がしやすく、何度でも貼り替え可能
・読書ノートの目印や、感想の区切りなどに活用できる
カラーふせん(大・中サイズ)
・印象に残った箇所を色別にまとめられる
・あとから整理して別ページにまとめるときのガイドにもなる
・「To Do」「心に残った一文」などテーマ別に色を分けるのもおすすめ
このように、整理ツールを使い分けるだけで、読書ノートの使い勝手とおしゃれ度がアップします。
読書ノートのおしゃれな書き方を楽しく続けるコツ

読書ノートを始めても、最初は頑張ったのに続かない、という悩みはよくあります。
特に初心者の方にとっては、何を書けばいいのか迷ったり、時間が取れなかったりすることも。
ここでは、楽しく・気負わず・長く続けるための工夫を4つご紹介します。
読書ノートを習慣にしたい方はぜひ参考にしてください。
書くタイミングは読後すぐが理想
読書ノートは、読んだ直後に書くことで記憶が鮮明なうちに感想や気づきを残すことができます。
内容を忘れないうちに、ざっくりとしたメモ程度でも構わないので書き出しておくのがコツです。
時間がないときは一言コメントでもOK。
あとからページを見返して、追加で書き足すのもおすすめです。
テンプレートやフォーマットを決めておくとラク
毎回何を書こう、と悩んでしまうと続きません。
そこでおすすめなのが、自分だけのテンプレートを作ること。
たとえば以下のようなフォーマットを決めておくと、迷わず書けて習慣化しやすくなります。
- タイトル・著者名
- あらすじ(簡単に)
- 心に残った言葉
- 感想・気づき
- 次に読みたい本
フォーマットがあると、どんな本にも応用できて便利です。
書けないときは無理しない
すべての本について、毎回完璧に書く必要はありません。
今回は書かなくてもいいかな、と思うときがあっても大丈夫。
読書ノートは義務ではなく、自分のための記録。
書けないときは、印象に残ったページだけに付せんを貼っておきましょう。
また、短いメモを残すなど、無理のない方法で続けましょう。
手帳やアプリと連携してハードルを下げる
読書ノートを1冊にまとめるのが難しいと感じる方は、スマホアプリと連携させるのもおすすめです。
日々の予定の中に読了日、一言感想を書いたり、読書記録アプリでメモだけ残すのもありです。
紙とデジタルを使い分けることで、習慣化しやすくなります。
まとめ|初心者でもおしゃれに楽しめる読書ノートの書き方

読書ノートは、難しく考えず、自分なりのスタイルで書き始めることが大切です。
お気に入りの文房具やノートを使ったり、レイアウトを少し工夫したり。
それだけでも、おしゃれで楽しいノートが完成します。
書く内容やフォーマットに正解はありません。
心に残った言葉や気づきを気軽に残すことで、読書体験がより豊かなものになります。
今回ご紹介したヒントを参考に、自分らしいおしゃれな読書ノートを始めてみてください。
毎日の読書がもっと楽しみになるはずです。